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善意のドミノ~ペイ・フォワード 可能の王国 [ペイ・フォワード 可能の王国]

ペイ・フォワード 可能の王国

キャサリン・ライアン・ハイドの小説が
元になったアメリカの映画です。

11才の少年トレバーはアル中の母親と2人暮らし。
社会科の授業で「今日から世界を変えてみよう」
という課題を出されます。


ペイ・フォワード 可能の王国


トレバーが思いついたアイデアは、
人から受けた善意を
その相手に対して恩返しするのではなく、
その出来事とまったく関係がない
別の3人の相手に渡すというものでした。


社会科の授業でシモネット先生のセリフです。


The realm of possibility exists where?
「可能の王国はどこにある?

In each of you.
君たち1人1人のなかだ


文節に分けるとこうなります。


The realm of possibility
可能の王国は


exists where?
どこに存在する


In each of you."
一人一人の中に




◎メモ◎
realm
王国

realmは他にも
領域, 範囲などの意味もあります

例)the realm of science
科学の領域


心が洗われるようなとても素敵な映画でしたね。
善意が広がる社会は私たち一人一人から
始まるんですね。


ペイ・フォワード 可能の王国


実際に生きてると恩を受けた人に
そんなにたやすく恩を返せないことも
多いわけです。
後になって、
あの人には助けられたなぁ、
あれは嬉しかったなぁ、
なんて思うこともありますし。


ペイフォワードの発想は
そんな行き場のない“ありがとう”を
別の形で表現できるわけですよね。


“善意を他人へ回そう”という
そんな気持ちで生きていくことがもう既に
すごい報酬を得ている気がしますね。



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